リンパ浮腫と運動療法の注意点
リンパ浮腫を改善する手段として運動を行う方法があります。リンパ管は心臓のように強制的にリンパ液を流す器官を持ちませんから、身体の動きによって流れを促してあげると、その効果をより発揮する事になるのです。
ただ、この時、無理な運動をすると、腰や足に痛みが出たり、無理がかかったりして、反対にリンパ浮腫の症状が悪くなる事があるので注意しましょう。特に、リンパ浮腫をよくしようとやり過ぎるのは禁物です。運動は筋肉を動かして行います。筋肉が動くと乳酸が生成されます。乳酸は筋肉に蓄積されて、疲労と生み、血管を拡張させてしまいます。
血管の拡張は動脈の流れをふやすことになります。リンパ液は動脈を流れる血液の量に応じて多くなるのです。この時、運動の痛みなどからリンパ液の流れが阻害されると、リンパ液の流れが止まり、増えたリンパ液の分さらに皮膚下にたまってしまい、リンパ浮腫が悪化する事態となります。疲れが残らない適度な運動を心がけましょう。
